今回のご依頼は、iPhone6のバッテリー交換修理です。

といっても、ちょっと特殊なパターンでした。

 

まず、朝になったら急に、真っ黒い画面の真ん中に歯車がグルグル回るような画面になってしまった。ときどき、ほんの少しだけホーム画面に戻るのですが、またグルグルを繰り返す。

 

いろいろと調べてみると、パソコンのiTunesを使って「アップデート」すると、データが残ったまま復旧できるらしい、ということで試したそうですが、途中でエラーが出て完了できなかったり、パソコン上では作業完了しているのにリカバリーモードのままだったり。うまく復旧できなかったそうです。

 

以前から、バッテリーの持ちが悪くなっていることは、感じていたそうです。また、容量いっぱいにデータを入れすぎていることも気になっていたとか。

 

その辺りが、iPhoneに負担をかけていて、何かしらの何かが何かしてしまったのでしょう。

 

ではまず、店舗のパソコンで試してみましょうか。別のパソコンのiTunesで試してみると、アップデート完了できたりすることもありますよ。ということで、iTunesに接続！

 

・・・更新プログラムの取得に3時間かかるだと・・・？！

 

そこまでは時間が無い、また試してみて、ダメなら初期化して使うので、バッテリーは消耗していると思うので、バッテリーだけ交換して欲しい、ということでバッテリー交換いたしました。

 

リカバリーになってしまった原因がバッテリーの消耗にあれば、交換することでiTunesアップデートが完了できる可能性もあります。

 

また、データ容量が満杯に近いと、不具合が起こりやすいという傾向がありますので、なるべくデータ容量には余裕を持たせるようにした方がよいでしょう。

 

今回のケースでは、本体はまだ動作はしていますが、急に全く動作しなくなる、というケースもあります。

万が一に備えて、バックアップは小まめに取っておきましょう。

 

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