今回の修理のご依頼は、iPhone6sの水没復旧です。

 

2時間ほど前に、洗濯機に落としてしまいました・・・と奥様の端末を持ってご主人がご来店です。

 

内部を開けてみますと、濡れてますねぇ・・・。

まずはバラバラに分解し、いちばん大事な基盤をよく乾燥させます。

 

～3時間経過～

 

通常は2時間くらい乾燥させます。他の修理の合間で時間がかかってしまいましたが、その分、よく乾燥しているはず！

 

画面とバッテリーを、店舗の検品用端末に取り付けると、画面は水没特有の変なシミのような模様が出ていますが、タッチもできます。あとは基盤だけだ・・・！

 

基盤を本体に戻し、光る画面、動作するバッテリーを基盤に取り付けてみて、いよいよ電源を入れて試してみます・・・！

 

動作しませんでした・・・。本体、お亡くなりです。

 

内部は濡れていたものの、基盤にショートしたような痕は無く、復旧できるかと期待していたのですが・・・。

 

あとはデータ復旧に出すかどうか、奥様と相談して決めるそうです。

 

万が一、iPhoneが水没してしまったら、直るかどうかは運次第。注意する点は、

 

・電源を入れたりしない！

・振ったりしない！

・ドライヤーの温風を当てたりしない！

・SIMカードを抜いてすぐに修理店へ！

 

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