
 
・iPhone8、ではないかもしれません
 
来年2017年に発売予定の新型iPhoneには、有機ELディスプレイが搭載される見込みですが、その見通しは決して甘いものではない様子です。
 
有機ELディスプレイは、アイフォン以外のスマートフォンにも搭載が見込まれており、将来的には現在の液晶ディスプレイから有機ELディスプレイへ置き換わる流れになるでしょう。
 
しかし有機ELディスプレイは需要に対して供給が追いついておらず、液晶ディスプレイから有機ELディスプレイに切り替えたくても切り替えられないのが現状です。
 
供給の増加のため、部品メーカーは投資を増やしていますが、その増資を受けて実際に有機ELディスプレイ搭載型のスマホが発売されるまではタイムラグが出てしまう、という懸念もあります。
 
また、増資しても実際に供給が安定すれば、有機ELディスプレイそのものの価格が下がり収益が減ってしまうというジレンマもあります。
 
次期iPhoneは、外観が大きく変更されるであろうiPhone8ではなく、マイナーチェンジに留まるiPhone7s/7sPlusになるのではないか?という噂も出始めています。
 
果たして、来年のアイフォン事情はどのようになるのでしょうか?