本日のご依頼は、iPhoneSEの水没復旧修理です。

 

数日前の大雨で、バイクのジャケットのポケットに浸水、入れていたiPhoneSEが濡れてしまったそうです・・・。

 

しばらく動いていたものの、ついに動かなくなってしまったそうです。水没復旧、試してみましょう！

 

まずは本体を分解し、基盤を取り外して乾燥させます。

特にショートの痕などは見られません。これは復旧できるかな？

 

画面やバッテリーなど、他の部品も分解します。

 

2時間ほど乾燥させたのち、機能チェックです。

検品機に接続してみると、画面OK。バッテリーOK。

あとは基盤だけだ・・・！

 

元の本体に戻してみまして、電源を入れてみます・・・！

反応無し・・・。残念ながら復旧はなりませんでした。

 

先日の大雨では、店舗も雨漏りして水濡れの中、以前に画面とバッテリー交換したお客様が、やはりカバンに浸水して水没復旧修理。その方は復旧できました！

 

外観的な差は特にみられませんでしたので、復旧できたかどうかの差は、すぐに持って来たかどうか、という時間との勝負だったような気がします。

 

iPhoneが水没してしまったら、

 

・電源を入れたりしない！

・なるべく乾燥させる！

・すぐに修理店に持ってくる！

 

これで復旧率は高まります。

絶対に復旧できるとはお約束できませんが、出来る限りのことはいたします。

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